タニタ食堂に学ぶファンづくり

たまたま通りかかった丸の内にあるタニタ食堂。11時開店前にすでに列ができていました。
一時期ブームになったタニタ食堂。いまさらではありますが初訪問してきました。

ファンづくりという観点からいくつか興味を持った点を挙げます。

1.管理栄養士が毎日のメニューを忙しいあなたに代わって考えてくれる

最初に目についたのは4月の日替わり定食のカレンダー。

何がすごいって、日替わり定食が毎日500キロカロリー台で塩分控えめ。
今日はゆで豚の香味ソースかけ定食
455キロカロリー、塩分2.6グラム、野菜は218グラム

薄味でしたが、食べ応え、かみごたえがあり意外と満足感が高いメニューでした。
以前は大戸屋が「おふくろの味」で一世を風靡しましたが、今は「給食のおばさん」が現代人の体調管理を担ってくれているコンセプトな感じがして、斬新だなと感じました。

2.無料で体組成計使って健康カウンセリングも受けられる

おまけに1台200万円もする体組成計を使って、管理栄養士に健康カウンセリングも
無料で受けることができます。11-13時は5分程度のクイックコースのみですが、
13時-15時は15分程度のじっくりコースも受けることができます。
体重、体脂肪率や筋肉量に加えて、
筋肉バランスや内臓脂肪の度合いも図ることが
できる高性能の機械なので、ち密な指導をいただけます。

ウエイト管理を意識していた私でしたが、なんと内臓脂肪をもう少し落とした方が
いいというアドバイス。体の中身の検査は精密な機械じゃないとわからないものですよね。
データをもとに管理栄養士の先生に食べ物や運動のことについて指導をいただけます。

3.レコーディングダイエットを啓もうする

カウンセリングの最後に希望者には毎日の体重を計って、グラフにして体重を意識できるような図表をいただけます。決して何かを売り込もうとしているわけではなく、栄養士の方が体重を計る習慣づけを後押してくれている感じ。

毎日体重を計ろうという習慣ができたら、身体を気遣おうという意識になり、毎月できれば、毎週タニタ食堂に来て、ランチ食べがてら、カウンセリングでも受けて体のメンテナンスでもしようか、そういう気にさせてくれます。まさにレコーディングダイエットの楽しさをカウンセリングを通じて啓蒙しています。タニタ食堂は大企業のメタボ対策での健康プログラムのプロモーションや弁当の宅配などのアンテナショップとしても機能しています。

体重計を売るというビジネスから「計ることで健康を啓もうする」というビジネスへ展開したタニタ。その思想のファンづくりの一端を垣間見えました。

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